Bousou - Honey.

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!!!  R-18  !!!

モブ時、ギル時、金+言×時の、時臣師受短編3本詰め。
どれもつながりはありませんが、イロモノ寄りプレイです
モブレ、女装、二輪刺しなど
ギル時のみ戦車男設定ですのでご注意
かけおみ!2
レンズ ノ ムコウ 〜攫われた魔術師〜
モブ複数×時臣(モブレ/ビデオ撮影/拘束)






Bがハサミを持ちだして、獲物の男の服をじゃきじゃきと切り始めた。同じように下着にもハサミで切れ目を入れ、そこから指を入れて引き裂く。耳障りな音に誰かの笑い声が重なった。
白い上等なシャツは無残に切り裂かれ、ボロ布と化す。

「おとなしくしててくださいねー。うっかり肌切っちゃうかもしれませんし」
「う……く……」

薬が効いているらしい男はBを睨みつけるが、その目には最初のような光はない。
どうやら男はハーフか外国人のようだ。出会った時にした会話では変なイントネーションや訛りはなかったから、こちらに住んでいる期間は長いのだろうが。群がっているBやCと比べるとその肌はやや浅黒く、筋肉の付き方も違う柔らかそうな髪と同じ色の顎鬚を生やしスーツを着こなしていた姿は、紳士という言葉を具現化したようだった。
だが今は。
切り裂かれたボロ布だけを身につけ、怪しい薬を投与されて、見知らぬ男たちに体中を弄られて、その姿をあろうことか動画に撮影されているのだ。彼の紳士然とした姿だけを知っている人間がこの光景を見たらどう思うだろう。いつかそんな楽しいことが起こるようにと望みながら、Aはビデオを回し続けた。

「よっと」
「ッ!」

ふいにDが男の体を抱え起こし、自身の膝に寄りかからせる。

「せっかく撮ってあげてんだから、ちゃんとカメラ見てよ」

Aはさっと移動し、男の顔を正面から撮れるようにレンズを向けた。男が顔を背ける。しかしDがその耳に何かを囁き顎を掴むと、男は諦めたようにのろのろと視線をレンズへと向けた。

「そうそう、ちゃーんとカメラ見てくださいねー」
「くぅ……っ」

Dが空いた片手を男の胸へと滑らせ、少し濃い色に染まった突起へと手のひらを当てた。ゆるゆるとさすればその指に引っかかるのだろう。そして恐らくは、その感覚は薬のせいで快楽に変換されるはずだ。獲物の男はぎゅっと目を閉じ、はあはあと荒い息をついて腹を波打たせていた。

「尻も撮ろう」

逆の乳首を指先で弾いていたEが立ち上がり、男の足首をまとめて持ち上げる。バランスを崩した男を後ろからDが支え、男の体勢は不格好なV字になった。体が固いのかまっすぐに足を持ち上げることが出来ず、膝が曲がって背も丸まっている。
だが、目的だった場所は丸見えになった。
そこは肌よりもくすんだ濃い色で、綺麗な放射状の皺を描いていた。皺の乱れや盛り上がりもないそこは、恐らく正しい用途以外に使われたことはないのだろう。

「キレーなお尻ですねー」
「――――ッ」
「お、きゅってした」

覗きこんだBがからかうような声をかければ、レンズいっぱいに映していた器官がひくりとうごめいた。そこへすかさずBの指先が映り込む。

「さすがにキッツー。このままじゃ無理だな」

指先でトントンと、まるでこれから進入する扉をノックするかのようにそこを突付き、Bは言った。ぎ、と男が膝を曲げてそこを隠そうとするが、Eが頭上で足首をしっかりと押さえているので、尻が少し浮いて落ちるだけの結果となった。

「あはは、おじさん、今の動き面白かったよー」

獲物の男を後ろから抱くDが、笑いながらその頭を撫でる。だが振り払うように首を振られて、やはり笑いながらその手を下ろした。

「ローション持ってこようか?」

そんな3人と男を眺めていたCがBへ声をかける。Cはこういう時、参加するより誰も気付かない所へ気を回してくれるので便利だ。

「ああ頼む。あとアレ、棒何本か」
「最初に用意しときゃ良かったね。じゃ、取ってくるよ」
「おう、任せた」

Cが去るが、もちろん誰も手を止めるものはいない。
Dは男の頭や胸板を撫で続けているし、Eは足を持ち上げたままじっと男の様子を伺っている。そしてBは。

「おじさん、おちんちんキレーだねー。奥さんとかいるの?」
「ッ! やぇ……っ……」

持ち上げられた足の付け根で萎えていたそれへ手を伸ばしていた。下から上までを撫で、持ち上げて上下に扱く。獲物の男は一層暴れてBの手を止めようとするが、その上半身はがっちりとDに押さえつけられ、足も不自由なまま。自由な腰だけをうねらせる動きは、レンズ越しにも卑猥に見えた。









お義父さんと一緒!
ギルガメッシュ×時臣(戦車男時空/女装/淫語)



5年前に事故で両親を失い、ギルガメッシュはこの遠坂家に引き取られた。事故死した実の父はとある大会社の社長だったのだが、やり手だった彼が死んだことで転がり落ちた会社の業績やら、それに伴う借金やら、そういったごたごたを嫌う親戚にたらい回しされ、最終的にギルガメッシュを受け入れてくれたのが、遠い遠い親戚の遠坂家だったのである。
義両親は優しく、彼らの実娘――ギルガメッシュと10歳ほど年の離れた妹だ――と同じようにギルガメッシュを扱ってくれた。その優しさにどうしても反発してしまう、反抗期真っ盛りのギルガメッシュではあったのだが。
だが、あるときから義父の視線をよく感じるようになった。リビングでスマホを弄っている時だったり、妹と益体もない話をしているときだったりとタイミングに規則性はなく、視線の理由はわからない。そちらを向けば、まるで誤魔化すかのように慌てて目をそらされるので、居心地も悪かった。自然ギルガメッシュは義父のいない場所で過ごすようになり、親子の会話は減っていった。

――しかし、転機となるその日が訪れる。

大学生になったばかりのギルガメッシュは、その日いつもより早く学校が終わって家にいた。いつもと生活のリズムが変わると珍しいことをしてみたくなるもので、彼は風呂にはいることにした。夜に入るのとは違う、明るい風呂場。なんだか気分が良くなって長湯をし、そして満足して出た時。

『え? ……あっ』

その脱衣所には、時臣がいた。

『――あっ、あ、すまない、君が今入っていると思わなくて』

そう言って視線をそらした時臣の頬は、彼の纏うスーツに負けないほど真っ赤で。その時ギルガメッシュはぽかんとしていて全く体を隠してはいなかったのだけれど、同性の、しかも血は繋がっていないとはいえ家族の裸体を見た時の反応にしては、それは少々過剰に見えた。
だから、ギルガメッシュは彼をからかってみようと思ったのだ。明るい風呂に、少し気持ちが明るくなっていたということもあるだろう。

『は、何だその反応は? まさか、我の体に欲情したなどというのではあるまいな?』

軽口でも返ってくれば、元のように自然な親子関係に戻れると思ったのだ。
だが返ってきたのは、無言で耳まで真っ赤に染めるという、予想もしない反応だった。

『………………え?』

ギルガメッシュが思わず漏らした間抜けな声に、時臣が慌て出す。わたわたとやり場のない手を掲げ、そして何度か口を開きかけた後、意を決したようにギルガメッシュをまっすぐに見つめた。

『いや、え、ええとね、ギル。この際だから、言ってしまうよ。その、引かないで聞いて欲しいんだけど』
『あ、ハイ』
『ず、ずっと君のことが好きだったんだ。だからその、ええと』
『えっ……あ、ハイ』
『……欲情、しているのかもしれない』
『我に?』
『…………うん』
『えっ』

そんな恐ろしい告白に、さらに恐ろしいことに不思議と嫌悪感はなく。むしろ義父の慌てたような真っ赤な顔に、丸出しの男性本能部分がむくりと反応しだしたりして。慌てたギルガメッシュが隠そうとして逆にタオルを落とせば義父がキャー!と低い悲鳴を上げて目を隠す、と見せかけてその指の間から覗いていることに気付いてしまったり。気付かれたことに気付いた義父がまた慌てだしてうっかり洗面所のマットに足を取られ、ギルガメッシュの胸元にダイブする格好で転んできたり。
これまでにないほど近い間隔で目が合ってしまって、二人共顔が真っ赤で、雰囲気に流されるままにどちらからとも無く顔を近づけて――キスをしてしまったり。

――そうして、二人の関係は大きく変わった。









ひとりよりふたりより、さんにん
ギル+綺礼×時臣(3P/シャワー浣腸/二輪刺し/受ビッチ化)



時臣はベッドの中でぼんやりと目を開ける。
明るい白い天井。もう、朝なのだ

「……」

首を巡らせれば、右側には朝日に金色の髪を光らせながら眠っているギルガメッシュ。良い夢でも見ているのかその寝顔は安らかな笑顔だ。起きている時にはなかなか見せてはくれない無防備な美しい顔に、しばし見とれた。
もう一度首を巡らせ、左側。こちらには綺礼がいるのではと思ったのだが、誰もいなかった。もう起きているのだろう。

「……んぅ……」

もそもそと体の向きを変え、ギルガメッシュを起こさないように気をつけながら起き上がる。
昨夜も酷使したはずの下半身に痛みはなく、腹の中に不快感もない。寝間着もちゃんと身につけているようだ。自分が力尽きた後に誰かが整えてくれたのだろう。

(誰か……とは。綺礼に決っているじゃあないか)

痛みまで消えているのは、もちろん綺礼の治癒魔術のお陰である。恥ずかしいからやめてほしいとは何度か言ったのだが、私がしたいのでと言われてしまえば言い返すことは出来ない。それに、最後まで人の手に体を委ねるのは、心地良くもあった。
大きく伸びをすれば固まった体が気持よくほぐれていく。あくびに浮かんだ涙を手の甲で拭い、ベッドから降りた。

「……っ、と……」

痛みはなくても、上手く力が入らないようだ。床についた足がよろけ、時臣はベッドに手をついた。
ぎしり、と揺れるスプリング。はっとしてギルガメッシュの方を見るが、彼が目を覚ました気配はない。変わらずに幸せそうな顔で目を閉じている。
ほっとした時臣は細心の注意を払いながら立ち上がり、寝室を後にした。

「おや、おはようございます、時臣師」
「おはよう、綺礼」

スリッパでパタパタと階下へ降りれば、廊下を歩いて行こうとする綺礼に出会った。やはり彼はもう起きていたのだ。

「お早いですね。よく眠れませんでしたか?」
「いや、ぐっすり眠れたよ。治癒をかけてくれただろう」
「ええ。効いたならば何よりです」
「ふふふ、もうこの分野では君の方がずっと上だからね。出来の良い弟子を持つことが出来て、私は幸せだ」

微笑む時臣に、綺礼も微笑を返す。口角が少し上がった程度の変化だが、付き合いの長い時臣には、彼が喜びを示していることが十分に伝わる。

「今朝食の準備をしています。宜しければ、その前にシャワーでも浴びてきたらいかがですか」
「おや。そんなこと使い魔にやらせればいいのに」
「たまには良いでしょう。さあ、こちらのことは気にせず」

体内に不快感がないと言っても残っているものもあるだろうし、昨夜の行為で汗もかいた。寝間着こそ洗濯したばかりの清潔なものではあるが、体のほうがベタベタでは意味が無い。こんな状態で一日を始めるのは、時臣としても抵抗があった。

「――ああ、ありがとう。それでは風呂を使ってくるとしようか」

だから素直にその好意を受け入れ、またパタパタとスリッパの音を立てて浴室に向かうのであった。



前回モブレと戦車男ギル時を入れ逃したので
今回入れてみました。
あと一回書いてみたかった3P〜二輪刺しを添えて〜。
マボワ分薄くなっちゃったのが残念です。。

在庫等の最新情報はpixivを御覧ください。

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